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🏢 商号とは?【行政書士試験対策|商法の基礎】

1 商号ってなに?

📌 商号とは「商人の名前」のこと!

商号は、商人がビジネスで自分を名乗るための“正式な呼び名”です。

番号内容解説
商号=営業用の名前会社やお店の名前。名刺・看板・契約書などで使う名前。
文字だけOK!図形やマークはNGロゴマークだけではダメ。「ABC商店」など、呼んだり書いたりできる文字が必要。
個人は事業ごとに商号を変えてOK例:Aさんがカフェと自転車屋をしている → 「A’sカフェ」「Aバイク商会」など別々でOK
会社は商号1つだけ!同じ会社で営業をいくつしていても、商号は1個に統一。別名不可!

2 商号の選び方&譲渡ルール

番号内容解説
会社の名前そのものが商号になる会社を設立すると、その名前がそのまま商号に。自由には選べない。
他人とまぎらわしい商号はダメ「トヨタ株式会社」とか勝手に名乗っちゃダメ!まぎらわしくて不正目的だと訴えられる。
商号の譲渡は、営業ごと or 廃業が必要名前だけ売るのは基本NG。お店ごと売るか、営業やめるならOK。
商号をそのまま使うと、前の人の借金を引き継ぐかも!譲渡人の借金を引き継がないと宣言しないと、取引相手から請求されるリスクあり!

📌 ポイント:「名前の引き継ぎ」には注意!借金もついてくることがある。

3 名板貸しってなに?

📌 名板貸し=名前だけ貸した人にも責任がくる!

番号内容わかりやすい解説
他人に自分の名前(商号)を使わせた場合、その人がした取引の責任を負うことがあるたとえば「山田商店」の名前をBさんに貸したら、Bさんがした借金を山田さんも払うことに…!

🔍 名板貸しのキーワード

  • 名板貸人:名前を貸した人
  • 名板借人:名前を借りて商売している人
  • 連帯責任:両方に請求できる!

✅ まとめ

  • 商号=商人の名前で、誰が営業しているかを明確にするためのもの。
  • **会社は1つだけ商号を使える。**個人は複数OK。
  • **まぎらわしい名前NG!**譲渡や名板貸しには責任がついてくる⚠️

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