■まず言葉の意味から!
- 職権主義(しょっけんしゅぎ)
→ 裁判所が主導で「証拠集めるわ」「争点ここな」って動くタイプ。
(裁判所が“司会者”というより“監督”って感じ) - 当事者主義(とうじしゃしゅぎ)
→ 原告と被告が「こっちの主張が正しい!」「証拠これや!」って戦う。裁判所はそれを見て判断。
(裁判所は“審判員”って感じ)
■じゃあ、取消訴訟は?
取消訴訟(たとえば「この建築許可、取り消してほしい!」みたいなやつ)は、
行政相手に争うけど、裁判の進め方は民事と同じ“当事者主義”やねん。
■つまり!
裁判所が勝手に「この証拠調べるでー」とか「ここが問題やな」と動くわけじゃなくて、
原告(文句言う側)と被告(行政)が自分で証拠出して主張して、裁判所がそれを見て判断するってこと!
【ひっかけポイント】
「行政事件」ってついてるから、「裁判所が偉そうに主導しそう!」って思いがちやけど、
実は、民事裁判みたいに“当事者が主導”でやるのが正解!
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